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開業医の青色申告、今から始める確定申告の準備

診療所を開業すると毎年収支計算等を行って確定申告をしなければなりませんが、その際には青色申告を選択した方が税制上で得られるメリットが大きいといわれています。では、開業医が確定申告を行う際にはどのような準備を行えば良いのでしょうか。

開業医が青色申告をする際に必要となる書類は何か

開業医が青色申告をする際に必要となる書類は何か

税務署への申告は確定申告書、青色申告決算書、申告内容の根拠となる書類を提出することによって行います。確定申告書は税務署に備え置かれているほか、国税庁の公式Webサイトからも様式をダウンロードすることが可能です。申告書にはAとBの2種類がありますが、Aは給与所得者向けのものなので、開業医が所得を申告する場合はBの方を用います。

青色申告決算書は4種類の様式がありますが、開業医の場合は一般用様式を使うと良いです。この決算書は損益計算書3枚と貸借対照表1枚のセットとなっています。損益計算書は1枚目には全体の収支を、2枚目と3枚目には月ごとの売上や仕入、給与賃金、特別控除額、減価償却費などといったより具体的な内容を記載し、貸借対照表は資産や負債の額と製造原価を項目ごとに記入していきます。

申告内容の根拠となる書類として開業医が準備しなければならないものには、入金や出金の記録が確認できる金融機関の通帳、レシートなどの窓口収入がわかるもの、医院経営で発生した経費に関する領収書や請求書などが挙げられます。所得や税額の控除制度を利用する場合は、これらに加えて控除額を証明できる書類が必要になります。

初めて申告をするときは事前に承認申請書を提出しよう

初めて申告をするときは事前に承認申請書を提出しよう

開業した医師が初めて確定申告を行うにあたっては、まず開業後すみやかに「所得税の青色申告承認申請書」と呼ばれる書類を提出しておきます。これは、この書類を提出しておかないと青色で申告することができないだけでなく、青色で申告する人のみに適用される特別控除制度を利用できないためです。

承認申請書の書き方は、まず納税者本人の氏名・職業・電話番号・生年月日・納税地の住所を所定の欄に記入し、事業所にあたる診療所の名称と所在地を書きます。該当する所得は「事業所得」を、承認取り消しの有無については初めて申告を行うので「無」を選択し、診療をはじめたのが1月16日以降であれば、業務開始日の日付を記入します。相続によって事業を引き継いだ場合は有無について「有」を選んで、相続開始年月日と被相続人の氏名を記しましょう。

最後に、使用する簿記方式と備え付ける予定の帳簿の名称を選択すれば書類は完成となります。もし、65万円の特別控除の適用を望んでいるのであれば、必ず複式簿記を選択し、常時この方法で帳簿への記帳を行うようにしましょう。

まとめ

開業した医師が青色で確定申告をする場合は申告書や決算書、計算した金額の根拠となる書類が必要です。ただし、承認申請書を提出しておかないと適用されず、特別控除が受けられないので、開業後すぐに税務署に承認申請を行っておきましょう。

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